ネットでワードプレスについて調べてみると、
「WordPressは時代遅れ」「もう古い」なんて声が多くあります。
他にも
- ワードプレスはオワコン
- 脱WordPress
- ワードプレスに代わる次のサービスは？
などなど
これからワードプレスを使ってホームページやWEBサイトを作ろうと考えている人には、「え⁉ワードプレスってやめた方がいいの！？」と心配になりますよね。
そこで、本記事では、ワードプレスが時代遅れ！古い！と言われる理由と、ワードプレスに代わるツールについててご紹介していきます。
ワードプレスを使おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
ワードプレスが時代遅れ！古い！と言われる理由まとめ
では早速ですが、「ワードプレスが時代遅れ！」と言われる理由について、まとめてみました。
その理由がこちら
- セキュリティーが心配
- 動作が重い・遅い
- SEOに強いわけではない
- ワードプレスで自分で編集できるのは一部分だけ
- ノーコードツールが人気
コレらが、よく言われている理由になります。
それぞれについて、詳しく解説していきます。
【理由①】セキュリティーが心配
ワードプレスの利用率は、全世界のWEBサイトの中で「43％」を占めるほど人気のシステムですが、その利用率の高さから、逆にハッカーなど悪い人から狙われやすくなっています。
ただ狙われるだけなら、その対策を万全にすれば良いだけなのですが、ワードプレスはオープンソースのシステムです。
無料で使えるというメリットがある反面、企業が責任をもって管理しているわけではないというデメリットもあります。
ですので、セキュリティ対策にしても、常に最新で万全の対策がなされているわけではないということです。
ハッカーもあの手この手でハッキングしてきますので、セキュリティ対策はいたちごっこ的な要素があります。
ワードプレスもアップデードを繰り返しバージョンアップをしていますが、その対策が追い付いていないことで、セキュリティーを心配する人が多いようです。
【理由②】動作が重い・遅い
ワードプレスは今でもバージョンアップがなされており、近年では新しい機能としてブロックエディタも登場しました。
また、機能を追加できる便利なプラグインが数多くあり、そのプラグインをどんどん追加していくと、当然ながらシステムの容量は膨らんでいきます。
自分のスマホにアプリをどんどんインストールしていくと、スマホの容量がすぐに無くなるのと同じ原理です。
バージョンアップを繰り返し、システムとして使いやすくなることは良いことですが、その反面、システムが重くなり動作が遅くなってきているという事実もあります。
そのため、ワードプレスは重い！遅い！と感じる人が多いようです。
【理由③】SEOに強いわけではない
ワードプレスは「SEOに強い！」という声をネット上でもよく見かけますが、それは大間違いです！！
ワードプレスを使えば、勝手に検索結果で上位に表示されるということは絶対にありません。
「title」「h2」タグや、サイトマップなど、SEO対策をするための設定機能があるだけで、 それらを設置するだけで上位表示されるということは決してありません。
設定機能は、今どきはどのサービス（ツール）を使っても、標準で搭載されていますで、ワードプレスだけが特別有利をいうことはありません。
ワードプレスが「SEOに強い」と主張しているのは、ワードプレスを使ってビジネスをしている業者ですので、自分のビジネスが有利になるよう主張しているにすぎませんので、鵜呑みにしないでください。
【理由④】ワードプレスで自分で編集できるのは一部分だけ
ワードプレスは便利なシステムですが、使用者が自分で編集できる部分は一部だけで、何でも自由にカスタマイズできるわけではありません。
メインで編集できる部分は主に「ブログ」部分になります。
ブログ部分は、文字を装飾したり、画像を入れたりと、ある程度の編集が可能ですが、その他のデザイン部分はあらかじめ決められた範囲でしか変更はできません。
高機能なテーマを存在しますが、それでも限界はあります。
もしデザイン性を高めたり、独自の機能を追加したい場合は、専門の業者に依頼すれば可能ですが、当然ながら高額な費用がかかります。
お金をかけずに、自由に自分で編集したい人には不向きかもしれません。
【理由⑤】ノーコードツールが人気
最近はWEBサイトを作る方法としてワードプレスの他に、ノーコードツールの人気が高まっています。
ノーコードツールとは、WEBサイトを構成するためのプログラムコードを書かずに、素人でも簡単にサイトが作成できるツールです。
ワードプレス自体もノーコードツールに分類されますが、ワードプレスはブログの作成を主としたシステムです。
ブログの作成には向いていますが、ランディングページ（ＬＰ）の作成には不向き。
その点、近年、人気が高まっているノーコードツールは、ランディングページ等のホームページが簡単に作れるサービスで、デザインを比較的自由にカスタマイズできる特徴のものが多い傾向にあります。
ワードプレス以外にも簡単にWEBサイトが作れる新しいサービス（ツール）が出てきていますので、昔からあるワードプレスが「時代遅れ」と言われることが多くなったのかもしれません。
まとめ
ワードプレスが「時代遅れ！」「古い！」と言われる理由について、まとめますと
- セキュリティーが心配
- 動作が重い・遅い
- SEOに強いわけではない
- ワードプレスで自分で編集できるのは一部分だけ
- ノーコードツールが人気
これらの理由が多いようです。
ワードプレスを使うかどうかの判断に、ぜひ参考にしてみてください。
